闇金の悪徳な利息契約「トイチ」について

闇金融に狙われやすい人の特徴

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闇金業者の特徴「法外な利息(トイチ)」

闇金業者といえば、「法外な利息や悪質な取り立て、嫌がらせをする貸金業者」といったイメージで知られていますが、具体的にどのような実態があるのかまでは理解していないことが大半です。それもそのはず、闇金業者と関係を持つ状況自体があまりないことなので、一部の可能性が高い生活をしている人以外は闇金という名前くらいしか知らなくても当然です。

 

闇金業者の特徴としては、「利息が高い」というものがあります。通常、利息制限法ならびに出資法では「上限金利20%」と定めていて、これを超える金利を設定すると違法になります。ところが、闇金業者の場合は20%どころか、「10日ごとに1割の利息」を請求してくることがあります。10日(とおか)で1割なので「トイチ」と呼ばれ、これが闇金業者の代名詞になっています。

 

しかも、「単利」ではなく「複利」で計算することもあり得るため、たった10日間でとんでもない金額になってしまいます。

違法利息は支払いの義務がなくなる

現在の法律では、上限を超えた違法なものは支払いの義務がなくなるとしています。厳密には「支払いの義務」ではなく「契約の無効」が宣言できるようになるわけですが、この理由から暴利でお金を貸している闇金業者に対して返済の義務はないと考えることもできます。

 

しかし、「闇金から借りても返す必要がない」などと言う考えで借金をしてしまった場合、仮にその契約内容が違法なものだったとしても「詐欺罪」に問われる可能性があります。返す気がないのに反すと偽って契約した形になってしまうため、絶対にそういったことを行わないようにすることが大切です。

 

もし、契約している貸金業者が闇金である可能性が高いと感じたら、すぐに専門家に相談をすることが必要です。これは、返済が難しくなってしまった状況でも同じなのですが、「専門家に解決を依頼する」という行動を起こした時点で、債権者は債務者に対して一切の請求ができなくなります。

少しでもリスクがある契約はしないこと

現在は、インターネット上で「闇金業者」と検索するとすぐに該当する貸金業者を調べることができます。もしも掲載されている中に該当する名称がなかったとしても、名称だけで検索を掛けると起こり得るリスクに関する情報を手に入れられる可能性が高いです。過去に何らかのトラブルが発生した事例があればそれが載っていて、何の情報もなければ逆に怪しさが強まります。

 

契約書を交わす時には、本来熟読する必要があります。しかし、多くの人は内容をよく確認しないままで契約を交わしてしまうため、そこに明らかな違法性があったとしても気付かないまま契約してしまうことが少なくありません。一旦契約書を交わしてしまえば言い逃れができない状態になる可能性が高く危険なため、必ず事前にしっかりとした判断をすることが大切です。

 

少しでも「何か変だ」と感じたら契約を保留するのはもちろんのこと、それを第三者に見せて判断を仰ぐという方法も効果的です。